「LoGoチャット」サービスのロゴデザインに込めた思い

新規事業本部パブリテック事業部 兼 CTO室 所属のたけだです。 この記事はトラストバンクAdvent Calender 2022の記事です。

何を話すか

パブリテック事業部では、自治体専用ビジネスチャット「Logoチャット」、行政手続きデジタル化総合プラットフォーム「Logoフォーム」、LoGoチャットアカウントでログインできるスケジュールや掲示板サービス「LoGoチャットPlus」などの開発・運営を行っており、私はそのLoGoシリーズ全般のプロダクトチームのマネジメントをしています。 パブリテック事業の立ち上げが2019年1月だったのでいつの間にか4年経とうとしています。(はや!) 今回はLoGoチャットの立ち上げ時にロゴデザインを決めた時の話をしようと思います。

サービス名を決めるまで

LoGoチャットの企画開発をし始めた時はまだ事業責任者と私の2人しかおらず、パブリテックという事業部名すらついていませんでした。 そんな中でLGWAN対応の自治体専用ビジネスチャットを作ろうと決め、開発をしながらも色々ビジネス戦略やら色々な方針決めなどで毎日がすごいスピードで決まっていったのとぼんやり覚えています。 サービス名の検討をし始めた際、社内から「LGWAN対応なんだから『LGチャット』でどうだろう、でも家電メーカーっぽくない...?」という意見があり、お付き合いのある自治体職員さん何人かにどう思うかを相談した結果、とある自治体職員さんから「『LoGoチャット』とかどう?」という回答を頂きました。 それを聞いて全員一致でいいね!となり、その日からサービス名が「LoGoチャット」になりました。 発音的にも「ろごちゃっと」は言いやすいしお気に入りです。

ロゴデザインの検討

LoGoチャットのサービスロゴデザイン検討はふるさとチョイスのデザイナーさんに協力してもらい、以下のようなことを話し合いながら形にしていきました。

  • どういう価値を提供したいのか、どういう印象を持ってほしいか →UX
  • サービス名の意味はなにか

どういうUXを提供したいのか

まずははじめのチャットサービスのUX。導入すぐの体験としてはこれらの体験や価値が提供できている状態から

将来的にはさらに提供価値が増え、それぞれの価値が相乗効果で増加していくことをイメージしていました。

サービス名の意味

きっかけは自治体職員さんが名付け親となり決まったサービス名ですが、ロゴ検討の際に後付けながらサービス名「LoGo」に込める意味をこうイメージしました。

ロゴのフォントとカラーに込めた思い

今ではおなじみこのロゴですが。初めてこのロゴ案を見た時には感動して鳥肌が立ちました。

フォントデザイン

  • 太めの安定感のある読みやすさを重視しながら、角が少し取れていることで柔らかさを表現したフォントを使用
  • 形が少し歪んでいることはデジタルな中にあっても人と人とのやりとりの中には定規で引いたようにまっすぐでは表せない人間味のあるやりとりを表現している

カラー トラストバンクのデザインは、日本の伝統色を優先して使うという方針があります。 それぞれのカラーにも意味を込めています。

おわりに

今ではパブリテック専門のデザイナーさんがジョインしており、このロゴに込めた思いを受け継いで日々デザインを行っています。 私はデザインの専門ではないですが。 時々、将来の戦略や方針を決める時や初心に戻って考えたい時などは、デザイン案を眺めてこの当時の気持ちに立ち戻ったりしています。

ということで、パブリテックでも一緒に働く仲間を募集中です! 「世の中で自分が一番このサービスが好きだ!」と自信持って言えるようなプロダクトを一緒に創りませんか!!!

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